ネパール料理。それはインド料理の様でいて、やっぱりどこかちょっと違うような。今回はネパール料理に欠かせないスパイスことマサラ、我が家風の常備マサラを紹介します!
ホールのスパイスを毎回石臼で挽くという、オーソドックス派もまだまだ健在ですが、実のところ、
かなり面倒くさい
のが本音です。確かに香りもよいしね。おいしいよね。ゴリゴリってするの、楽しかったりするしね。でも、
毎回ゴリゴリやってらんねー
っていうのが本音です。なので、まとめて一度に挽いておく方法をご紹介します。ネパールで生活する予定の方は、参考にしてください!←←あんまりいないとは思いますけどッ!!!
まずはホールのスパイスを用意します。我が家流の大体の割合は、こんな感じです。
・ジラ(クミンシード)>>>3パウ (600g)
・ダニヤ(コリアンダーシード)>>2パウ (400g)
上記をベースに、スクメール(グリーンカルダモン)、ルワンg(クローブ)、ダルチニ(シナモン)、テージパッタ(月桂樹の葉)、を適当に入れます。
お天気がよい日は一日干せばばっちりです。石が入っていないか要チェック!パッパッと、ごみを飛ばす術を身につけるべし!!
ここのサウジ(店主)はいつも、「日本でマサラ屋を開いたら儲かる」という話をするので、多少ウンザリなのですが「そんなら私、奥さんと一緒にここの店番するけん、あなたいってらっさい」と返せるくらいでないと、近所づきあいはできないのです。
ガガガガガガガガガ……っというすごい音を立てて、マサラが吸い込まれていきます。テージパッタ(月桂樹)がひっかかって、なかなかうまく吸い込まれません。すみません。
下に受ける袋が装着されていますので、そこに粉状となったマサラが入っているというわけです。
今日はやたらと写真を撮るね…なんだい、日本で見せて、マサラ屋したらいいよ、本当に…ネパール人相手にさ…
いやもういいって。はいはい、もう終わりましたよ。早く出してくださいな。
この量(だいたい1kg)で、3ヶ月くらい持ちますが、香りが飛ぶのが心配。フリーザーパックに2重にして、涼しいところに保管してください。あっ半分でやればいいのか。